プロトン凍結は
食品を素早く
そして美味しく凍結。

よくあるご質問

「プロトン凍結」とは何ですか？

当社独自の特許技術で、「電磁波」「磁力」「-35℃の強冷風」を使用した、凍結技術の呼び名（登録商標）です。

「プロトン凍結」で何ができるのですか？

食品などに含まれる水分を分子レベルで整列させ、水分子を非常に小さい状態で凍結させる技術です。
プロトン凍結の結果、食品内の細胞破壊は最小限に抑えられ、解凍時にうま味成分が流れ出ることを極限まで減少させます。簡単に説明すると、美味しいものを凍結し冷凍庫で保管した後でも、美味しさをそのままに再現することができます。

普通の冷凍庫に入れて凍らせておくだけではダメなんですか？

業務用であっても普通の冷凍庫に入れて凍らせると、ゆっくり凍りながら大きくなった水(氷)分子が細胞を破壊するため、解凍した時に食材の美味しさがドリップと共に流れ出てしまいます。
野菜や肉・魚介類の発色が悪くなったり、流れ出た水分が臭みを招いたり、触感が損なわれたり、あまりいいことはありません。見た目が悪くなり味も落ちる、ということで「冷凍品＝マズイ」というイメージが定着しています。
プロトン凍結により冷凍保存された「凍結食品」は、見た目や美味しさを損なわず、美味しいものを美味しい状態で再現できることでプロトン凍結機は食品冷凍の概念を覆すだけの美味しさを提供しています。

「プロトン凍結」すると何かトクをするのですか？

美味しいものを美味しいまま凍結するプロトン凍結のメリットはいろいろあり、様々な場面で活用されています。
・食品ロスの削減・・・美味しさをプロトン凍結し冷凍保管することによって、美味しいまま賞味期限を延ばし廃棄ロスを減らします。
・業務改善・効率化・・・深夜残業・早朝・休日出勤での食材加工や仕込みを、通常業務時間の「手がすいた時」に行うなど、業務改善が図れます。計画的な加工や生産で、在庫状況や食材出荷・提供も無理なく安定。残業代といった経費の削減にもつながり、安定経営に貢献します。
・販路、商圏拡大・・・美味しくプロトン凍結して冷凍流通。日本全国や海外への展開を視野に入れたビジネスが可能になります。

プロトン凍結機はたくさん使われていますか？

これまで1,700社以上のお客様に導入いただき、ビジネスの拡大や損失削減＆利益向上に貢献しています。
様々な導入事例がありますので、どのような活用をされているか、食材ごとや業種・業態での使われ方で気になる点がおありでしたら、個別の事例をご紹介できますので、お気軽にお問い合わせボタンからおたずねください。

プロトン凍結機以外にも、急速凍結で美味しくなる、という凍結機があると思いますが違いはありますか？

標準的な急速凍結機は、-30～50℃(中には-80℃のものも)の冷風を当てて凍結させます。短時間で急速凍結させることで細胞の破壊を抑え、普通の冷凍と比べると格段に美味しくなる点は同じです。
プロトン凍結はこの冷風凍結に加えて「電磁波」「磁力」を組み合わせる特許技術により、水(氷)分子による細胞の破壊をさらに抑えることができますので、美味しさの再現性がより高くなっています。
食材や料理の美味しさにこだわる皆さま、ライバル店や競合他社に見た目や美味しさで負けたくない方々に、プロトン凍結機は好評価をいただいています。
高品位・高性能機種にはなりますが、-80℃まで庫内を低温化させる電気代を消費しなくて良い点や、凍結作業の手間がかからずメンテナンスが容易な点で、ランニングコストも抑えられています。

プロトン凍結機は、使いこなすことが難しいのでは？

プロトンを導入いただくメリットは、「プロトン凍結機」の性能の良さ、だけではありません。
私共プロトングループ内企業でプロトン凍結機を使った食品工場を運営し、冷凍食品の開発・流通・販売も行っています。
あらゆる食材の凍結加工や商品化のノウハウが蓄積されていますので、上手なプロトン凍結の使い方をご提供、ご提案できる点が最大のメリットと言っても良いかと思います。
凍結したい食材や商品、凍結機の設置場所、ビジネス形態、販路など、お客様の状況・ご希望に合わせて、お客様にとってベストな「プロトン凍結機の運用方法」を一緒にご相談しながら導入を進めます。導入直後からビジネスにお役立ていただけるようになります。

「買ったはいいけど、使いこなせず動かしていない・・・。」
「美味しくなると言われて買ったが、結果、あんまり美味しくない・・・。」

といった、売りっぱなしで機器のご購入費用がムダになるような事態は、私共の本意ではありません。
せっかくの「プロトン凍結機」を思う存分お役立ていただきたい思いで、導入時や導入後もサポートをさせていただきます。
凍結・解凍方法などもお気軽にご相談ください。